予実管理の効率化・高度化実践ブログ

経営企画にむけた業績管理業務向上のリアルなノウハウ

予算編成の2通りの方法について解説

予算編成


 

予算編成には大きく
2つの方法があります。

 


(1)ボトムアップ型予算作成

 

部門管理者が作成した予算を
全社的に集計することで、
全体の予算とする方法。

 

特徴>

 

・現場の状況を熟知している

 部門管理者が予算を

 編成することで、

 現場の状況に即した予算が

 作成される。


・部門管理者が目標設定に

 参画することで、

 それを自らが達成すべき

 目標として動機付けられやすい

 


(2)トップダウン型予算作成

 

トップマネジメントが作成した
予算の実行を部門管理者に対して
強制する方法。

 

特徴>


・予算の設定に要する時間が
 短くて済む。


・全社的な視点から、
 資源を効果的に配分することが
 できる。

 


(U.S. CPA より)

 


と、ここまでは教科書の話です。

 

 

実際の実務としては、
トップダウンとボトムアップを
もとに折衷案を作りたいのが
経営企画や経営管理部の本音ですが、
部門とのやり取りが増えたり、
役員との合意形成工数が増えるため、
どちらかに偏ってしまいがちです。

 


さらに、
経営管理システムを導入しても、
ほとんどのシステムは
ボトムアップ型対応で、
トップダウン調整や合意形成が
システム内で行えないため
予算編成はシステム外でやる、
なんて方が多かったりします。

 


というわけで、
予算を立てる際に折衷型を
作られる機会が多い方は
効率化の手段を検討される際、
ボトムアップ型だけでなく、
トップダウンや折衷型を
どのように仕組みとして
実現できるのか注意して
確認することをおすすめします。

 

 

 

バックナンバー>

 

予実管理、業績予測における精度度向上推進の背景

 

予算管理実施による負の効果

 

予算管理とは

 

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■■編集後記 意訳の跳躍
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日本ではボトムアップ型予算、
トップダウン型予算と書くと
わかりやすいですが、
U.S.CPA上の正式な用語は


Participative budgeting
(直訳:全員参加予算)


Authoritative budgeting
(信頼すべき予算)


です。


ボトムアップ型は全員参加
してるのでしょうか。
ただ、集めただけに
なってないでしょうか。


トップダウン予算は、
威圧的なオーラなど
まとってないでしょうか。


元の用語から意訳に
大きな差がある気がするのは
私だけでしょうか。


少なくとも、
意訳の方が普及して
しまってますよね。


予算編成の工数がかかるのが
悪いのだと思います。

 


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閲覧いただきありがとうございます
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発行人: 
300社の業績管理仕組み化経験を持つ
小林基樹
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